【 コーヒ屋さんらしくない、コーヒー屋さんを作っていきたい。 】
今月から始まった新企画SRENDIPITY OF PEOPLE。
この企画ではSOL'Sで働いてるスタッフにフォーカスを当てて人柄や想いを紹介していきます!
今回紹介するのは、SOL’S COFFEEの新代表「矢澤 諒」。
彼のこれまで歩んできた人生とコーヒーとの出会い、そしてこれからどんな想いでSOL'S COFFEEを担っていくのかをインタビューしてきました。
ー 五感が揺さぶられた ニューヨークひとり旅 ー
友達の影響でアメリカンカルチャーに興味を持ち始めた彼は高校を卒業後、単身でニューヨークの旅へと向かいました。
「これまで自ら興味を持って何かを始めたことがなかった。だけど、人生初の海外、それもニューヨークという街は何もかもが刺激的で、漂う匂い、街の色、聞こえてくる銃声まですべてが衝撃でした。今ほどスマホひとつで何でも調べられる時代ではなかったからこそ、『自ら探し、見て、触れて、感じる』ことの大切さを知れたのは、大きな経験だったと思います。」
このニューヨークでの経験をきっかけに、「好奇心の赴くままに道を進んでいく」ことが彼の軸となる生き方になりました
ー 「スタイル」から始まったコーヒーとの出会い ー
彼とコーヒーとの出会いは大学時代、留学のために訪れたカナダでのことでした
「同じクラスの学生がコーヒーカップを持って授業を受けるその姿が単純にカッコよく思えて、味が好きというよりは『スタイル』としてコーヒーを買い始めたんです。
周囲と同じようにコーヒーを手にすることが、そのカルチャーの中に入っていく感覚だったんです。」
この頃からコーヒーが彼の日常の中に溶け込んでいきました
ー 20代後半、オーストラリアでの転換期 ー
彼に再び、大きな転機が訪れます
それは、25歳頃から約2年間を過ごしたオーストラリア・バイロンベイで目にしたスペシャルティコーヒー専門店で働くバリスタたちの姿でした
カウンター越しにお客さんとフレンドリーに向き合う接客、そしてコーヒーを「飲み物」ではなく「人と人をつなぐ文化」として捉える姿勢に、彼は強く惹かれるようになったと言います
ー ニュージーランド一周とコロナ ー
「本格的にコーヒーを学ぼうとニュージーランドへ渡りましたが、現地の大自然に魅了され、働きながら車で島を一周するロードトリップも経験しました
だけど、コロナの影響により途中帰国
いろいろ悩んだ末、いずれ自分の店を持つことも視野に入れ、ここで全てを学ぼうとSOL’S COFFEEへ入社しました」
コロナ禍で帰国を余儀なくされたことで彼のコーヒーへの意欲はさらに強くなり、バリスタとしてだけでなくヘッドロースターとしても活躍するようになりました
ー 新代表として ー
その後、SOL’S COFFEEは運営形態が大きく変わります
そしてそのタイミングで、彼が新しい代表に選ばれました
「代表を引き受ける大きな理由になったのは、今のメンバーがほとんど変わらなかったことです。みんな同じ気持ちで新しいSOL’S COFFEEと向き合ってくれたから、代表になる覚悟が決まりました。
いろいろ挑戦したいことはありますが、考え方や運営、ディレクションも含め、まず目指したいのは『コーヒー屋さんらしくない、コーヒー屋さん』をつくることです。
コーヒーだけにとどまらず、カルチャーやデザインまで含めて発信できる存在にしていきたい。
そのために今はスタッフにとっても大変な時期ですが、必ず乗り越えていけると信じて共に頑張っていきたいです。」
海外生活の中、自分自身で選び取り、現地で吸収してきた「スタイル」と「カルチャー」
その思いを胸に、これからのSOL’S COFFEEを担う彼の目には確かな情熱が宿っていました。

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2026.4.14
Serendipity of people : RYO ( @ryoyazawa )
Photographer : SHIN ( @_425_s )
Director : MANAMI ( @____ide )

