SOL'S BLOG
【COFFEE HONG KONG2026 】イベントレポ
4月3日〜6日に香港で開催された、【COFFEE HONG KONG2026 】に参加してきました! 今回のイベントは去年に引き続き、2度目の参加。去年は気候にも恵まれ、暑いくらいの快晴でしたが、今年は2日目から大雨に。 足元も悪く、コーヒーを淹れるのも、並んで待つのも大変な状況の中、それでもたくさんの方がコーヒーを楽しみに会場へ足を運んでくださり、本当に嬉しく、貴重な経験となりました。 イベント限定でご用意していた『Yemen Manaka natural』も大変好評いただき、多くの方に手に取っていただけたことも印象的でした。 香港でもたくさんの方にSOL’S COFFEEを知っていただけて、数あるロースターの中から私たちのコーヒーを選び、飲んでいただけたことを本当に嬉しく思います。「SOL’S COFFEE行ったことあるよ!」「去年飲んで美味しかったから今年もきました!」 そんな言葉をかけてくださる方もいて、香港の皆さんの暖かい人柄や空気感にも支えられたイベントだったなと感じています。日本を離れた場所でも、私たちが大切にしている”Serendipity of life”を感じることができた4日間でした◎ 会場でお会いできた皆さま、本当にありがとうございました!また香港で皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。---------- 2026.6.5photograph&writing : MASA( @muz__k_ )retouching:SHIN ( @_425_s )
【SOL’S COFFEE SOLAMACHI 5周年インタビュー】
人とつながる土台から、コーヒーを楽しむお店へ 東京スカイツリータウン・ソラマチで、たくさんのお客様を迎え続けてきた SOL’S COFFEE SOLAMACHI店が、今日6月2日で5周年を迎えます ! 今回は、これまでソラマチ店の土台を築いてきた元店長のレゴさん、現在のソラマチ店を率いる店長・レイちゃんのおふたりにインタビュー! これまでの5年間を振り返りながら、SOLAMACHI店への想い、そして6年目に向けたこれからについて語っていただきました!---------- -「人とつながる土台」を築き上げた5年間 - Q.レゴさん店長時代、印象に残っていることは? 前店長・レゴ: 当時からスタッフには、 「接客を流れ作業には絶対にしてはいけない。お客様とのコミュニケーションを通じて、バリスタを楽しむSOL’Sらしさを大切にしよう!」 と、常に伝えていましたただコーヒーを売るのではなく、 お客様一人ひとりに寄り添った提案やサービスを心がけていました時間をかけて接客をすることは、商業施設のお店の在り方としては、少し矛盾しているように感じることもありましたそれでも、提案したコーヒーを飲んで喜んでくださったり、 「また日本に来たら必ず寄るね」と言ってくれる観光のお客様がいたり、ソラマチのオフィスで働く方々が毎日のように来てくれるようになったり、資格勉強に励む方や、近くに住むおばあちゃんなど少しずつ常連さんが増えていきました今振り返ると、これまでやってきたことは間違っていなかったんだなと実感しています Q.今のソラマチ店を見て、どう感じます? 前店長・レゴ: 僕が店長だった頃は、「バリスタの土台を作る」という、少し職人気質な雰囲気もありました 今は、違う職種から転職してきたスタッフや、個人でコーヒー以外の表現活動をしているスタッフなど、 多種多様なメンバーが集まっていて、一気に賑やかになった印象ですSOL’S COFFEEのカルチャーを引き継ぎながら、ポジティブに進化しているなと感じます - 今のチームと、これからの挑戦 - Q.今のチームで一番大切にしていることは? 現店長・レイ: 私が一番大切にしているのは、「私自身が楽しく仕事ができて、スタッフも同じように楽しく働ける環境」です働いている側の気持ちは、お客様にも意外と伝わると思っています忙しいときでも、楽しく明るく、 「よし、やるぞー!」と全員で前を向けるチームを目指していますこれは前任のレゴさんが「ボス」ではなく「リーダー」として見せてくれたあのポジティブなスタンスが、今の私のベースになっていると思いますQ.自分の代で変えたこと、今のソラマチ店の長所は? 現店長・レイ: マインド面では、私らしく“ギャルマインド”を注入しました(笑)元気なパワーですねまた、お客様の需要に合わせてコーヒー以外のドリンクを増やしたり、季節ごとのケーキなども始めたりしました 今のチームは、とにかくエネルギッシュですスタッフから自発的に、 「これがやりたい」 「こういうのどうですか?」 という声が出てくるんです良いパッションを持って、一緒にお店を作り上げてくれる 本当に良いチームだなと思います -5周年、そして6年目のソラマチ店へ- Q.5周年企画の構想を教えてください! 現店長・レイ: 今年の周年は、ソラマチチーム全員で作り上げていきますレゴさんが焙煎を担当しているソラマチ限定の周年ブレンド、そのブレンドを使ったグラニータ、 さらに新作ケーキも用意する予定です そして6年目からのソラマチ店の方向性として、 コーヒーをしっかり楽しんでもらいたい」という想いがありますそのために、店内用のマグカップやグラスを導入し、 お客様により良いコーヒー体験をしていただけるようみんなで準備を進めていますそのほかにも、お客様も一緒に楽しめるワークショップなどを企画中です! ぜひ楽しみにしていてください! Q.これからの展望を教えてください。 前店長・レゴ/現店長・レイ この賑やかな雰囲気を大切にしながらも、 スペシャルティコーヒー屋として、改めて“コーヒーにフォーカスしたお店”に立ち返りたいと思っています...
SRENDIPITY OF PEOPLE【鈴木将之】
【 コーヒーはあくまでツール、その先にある接客こそが本質 】 今回紹介するのは、SOL’S COFFEE ROASTERY店のストアマネージャー鈴木将之なぜ彼がコーヒーの道を選び、何に心を動かされてきたのか普段のカウンター越しではなかなか聞けない、これまでの歩みとこれからについてインタビューしてきました!---------- ー 「誰かのために」という原点、サッカーと理学療法士への道ー 中学から始めたサッカー初心者というハンデを背負いながら、ハイレベルな環境の中で彼は誰よりも自分を追い込み続けました「周りがどうあれ、自分はやらなきゃいけない」その時に培われた努力を惜しまない姿勢は、今も彼の中に深く根付いています やがて彼が目指したのは、理学療法士という道怪我で苦しむ人、入院生活の中で不安を抱える人、そんな誰かの心と身体に寄り添いたいその想いを胸に、彼は医療の現場で、人と向き合うための土台を築いていきました ー 「好き」を仕事に、大きな転機となったコロナ禍 ー そんな彼の中にもうひとつの大きな軸として存在していたのが、「コーヒー」でした高校生の頃からコーヒーを愛飲し、カフェ巡りを楽しむ日々を過ごしていた彼にとって大きな転機となったのは、コロナ禍でした自宅でコーヒーを淹れ始めたこと、コーヒー専門店「ベルニーニ」のマスターが教えてくれた「コーヒーはただ飲むものではなく、知れば知るほど深く広がっていく世界」だということそして、今はなきSOL’S COFFEEのスタンド店で見た「一杯のコーヒーを通して人が繋がり、笑顔が生まれていく風景」 もっと知りたいもっと上手くなりたいそう、彼はコーヒーの奥深さに惹かれていきましたコーヒーは、誰かの日常にそっと入り込み、心をほどくきっかけになるもの 理学療法士として人に寄り添おうとしていた彼にとって、その在り方はどこか自然に重なるものでしたそして少しずつ芽生えてきた「好きなことを仕事にしたい」という想い突如舞い込んだ、SOL’S COFFEEのスタッフ募集のタイミングに彼は導かれるように、SOL’Sの門を叩きました ー カウンター越しに、理学療法士の視点が溶け出す ー バリスタとして自信がついたのは、休日の忙しい営業を回しきったある日のことでした 自分が思っていた以上の力を発揮できたこと、 そして、お客様との距離がぐっと縮まったこと。その経験が、彼にとって大きな転機になりました理学療法士を目指していた彼が今、ストアマネージャーとして大切にしているのは「お客様との距離感」です相手にどこまで寄り添うのか どの距離で声をかけるのか 何を求めてここに来ているのかコーヒーは、あくまでツール その先にある接客こそが、本質『ここに来てよかった』そう思って帰ってもらうために、彼は今日もカウンター越しに一人ひとりと向き合っています ー ストアマネージャーとして、そしてバリスタとして ー 現在はストアマネージャーとして、後輩たちの力を引き出しながら、誰が立っていても心地よい空間を作ることを意識していますコーヒーを軸に、カウンターから生まれる人と人が繋がる場所をみんなで作り上げたい その一方で、さらに高まっていくバリスタとしての野心一切の妥協をしない抽出 大会でも、結果を残していきたいサッカーで培った、負けず嫌いな精神と理学療法士として育まれた終わりのない探求心 そして、誰かのために力を尽くしたいという想いそのすべてを胸に、彼は今日もカウンターに立ち続けています一杯のコーヒーを通して、誰かの日常にそっと寄り添うために----------2026.5.12Serendipity of people :...
【YORIMICHI Cafe STREET'26】イベントレポ
3月26日(木)〜29日(日)の4日間、雑誌『オズマガジン』プロデュースで開催されたイベント「YORIMICHI Cafe STREET」に参加出店しました。 SOL’S COFFEEは毎年参加させていただいており、今回も準備万端で挑んだイベント初日でしたが、あいにくの雨。ブース内の配置を変更したり、提供予定の商品を変更したりと、イベントならではの臨機応変さが試される1日目となりました。2〜4日目は、初日の雨模様を取り返すように空は晴れ、アイスコーヒーやオリジナルのクラフトソーダを多くのお客様に手に取っていただく中、イベント限定で提供した「桜ワッフル」が大ヒット!ワッフルの中に白餡を包み、ホワイトチョコを周りにコーティング。ドリップコーヒーで提供していたエチオピアアリーシャとの相性もよく、ベリーのような果実味を感じる深煎りの味わいが白餡とホワイトチョコの【和×洋】の甘みにほどよいアクセントを与えてくれました!コーヒーとワッフル、両方を手に取ってくださる方が多く、「コーヒーとの相性が良かった!」という声をいただきました。 イベントへの出店は通常の店舗営業とは違って、普段出会えない方々との交流がたくさんあります。私たち自身にとっても、お客様にとっても、コーヒー、お店との偶然の出会いが、その後の日常に小さな喜びをもたらしてくれるかもしれない。SOL’S COFFEEが大切にしている「Serendipity of Life」を、改めて感じられる出店でした。 ----------Photographer : SHIN ( @_425_s )Director : MANAMI ( @____ide )
焙煎機について 【FUJI ROYAL】
今回はSOL’S COFFEEの「焙煎」の現場へ、日々コーヒー豆と向き合う焙煎士たちに焙煎機についてじっくり話を聞いてきました。 SOL'S COFFEEの味を支る存在の一つ、焙煎機。日本が誇る焙煎機メーカー「FUJI ROYAL(フジローヤル)」を使用しています。 私たちがこの焙煎機を使用し始めて6年が経ちます。これまでアフターバーナーが止まるなど、様々なトラブルが起きる度に繰り返し細かなメンテナンスを行ってきました。 「手のかかる時間」と「費やしてきた労力」の分だけ愛着と信頼関係を築いてきました。 ー 「対話」をする時間 ー 「クラシックカーやマニュアルカメラで遊んでいるような感覚に似ていて、焙煎機と対話している感じが好きなんです」とSOL'S COFFEEの焙煎士たちは楽しそうに語ります。 天気や気温、湿度などその日の状況でマシンの表情がコロコロと変わる中、FUJI ROYALでの焙煎はその日の条件を読み取りながら、焙煎士の手で味を調整できる「余白」と「自由度」があります。それは絶妙なバランスの良さや狙い通りの味を叶え、焙煎士たちが表現したいイメージを受け入れてくれる焙煎機としての「懐の深さ」を感じます。 ー 理想とするのは「無心」の一杯 ー 私たちが目指しているのは浅煎りか深煎りかという概念ではなく、それぞれの豆が持っている一番美味しい部分を引き出しSOL'Sらしい形を作ることです「味わう」という意識的な行動ではなく、気づけば「無心」で飲み終わっている。そんな一杯を目指していますそのためにSOL’S COFFEEの焙煎士たちは、日々焙煎機と向き合っています流行りではなく、私たちの信じる「味」を、ぜひお店で体感してみてください。 ----------2026.4.16Roaster:RYO(@ryoyazawa ) YUTA (@lego_lego_coffee )Photographer : SHIN ( @_425_s )Director : MANAMI ( @____ide )
SRENDIPITY OF PEOPLE【矢澤諒】
【 コーヒ屋さんらしくない、コーヒー屋さんを作っていきたい。 】 今月から始まった新企画SRENDIPITY OF PEOPLE。この企画ではSOL'Sで働いてるスタッフにフォーカスを当てて人柄や想いを紹介していきます!今回紹介するのは、SOL’S COFFEEの新代表「矢澤 諒」。彼のこれまで歩んできた人生とコーヒーとの出会い、そしてこれからどんな想いでSOL'S COFFEEを担っていくのかをインタビューしてきました。 ー 五感が揺さぶられた ニューヨークひとり旅 ー 友達の影響でアメリカンカルチャーに興味を持ち始めた彼は高校を卒業後、単身でニューヨークの旅へと向かいました。「これまで自ら興味を持って何かを始めたことがなかった。だけど、人生初の海外、それもニューヨークという街は何もかもが刺激的で、漂う匂い、街の色、聞こえてくる銃声まですべてが衝撃でした。今ほどスマホひとつで何でも調べられる時代ではなかったからこそ、『自ら探し、見て、触れて、感じる』ことの大切さを知れたのは、大きな経験だったと思います。」このニューヨークでの経験をきっかけに、「好奇心の赴くままに道を進んでいく」ことが彼の軸となる生き方になりました ー 「スタイル」から始まったコーヒーとの出会い ー 彼とコーヒーとの出会いは大学時代、留学のために訪れたカナダでのことでした「同じクラスの学生がコーヒーカップを持って授業を受けるその姿が単純にカッコよく思えて、味が好きというよりは『スタイル』としてコーヒーを買い始めたんです。周囲と同じようにコーヒーを手にすることが、そのカルチャーの中に入っていく感覚だったんです。」この頃からコーヒーが彼の日常の中に溶け込んでいきました ー 20代後半、オーストラリアでの転換期 ー 彼に再び、大きな転機が訪れますそれは、25歳頃から約2年間を過ごしたオーストラリア・バイロンベイで目にしたスペシャルティコーヒー専門店で働くバリスタたちの姿でしたカウンター越しにお客さんとフレンドリーに向き合う接客、そしてコーヒーを「飲み物」ではなく「人と人をつなぐ文化」として捉える姿勢に、彼は強く惹かれるようになったと言います ー ニュージーランド一周とコロナ ー 「本格的にコーヒーを学ぼうとニュージーランドへ渡りましたが、現地の大自然に魅了され、働きながら車で島を一周するロードトリップも経験しましただけど、コロナの影響により途中帰国いろいろ悩んだ末、いずれ自分の店を持つことも視野に入れ、ここで全てを学ぼうとSOL’S COFFEEへ入社しました」コロナ禍で帰国を余儀なくされたことで彼のコーヒーへの意欲はさらに強くなり、バリスタとしてだけでなくヘッドロースターとしても活躍するようになりました ー 新代表として ー...